・グラフィッカーのひみつ

 

 登場人物紹介

人々

博士・蟹太くん・通子ちゃん・ムサビー

博士:何でも知っている偉い人。
蟹太くん:好奇心旺盛な少年。わりと頭が悪い。
通子ちゃん:蟹太くんの友だち。わりと性格が悪い。
ムサビー:蟹田くんたちを不思議な旅につれていってくれる生き物。

A氏


同人グラフィッカーのA氏

同人ゲームのグラフィッカーをしている好青年。副業は学生。

グラフィッカーとはどんなお仕事なのだろう

博士「おや、蟹太くん、どうしてそんなに挙動不審なのかな。」
蟹太「あ、博士、実はグラフィッカーのお仕事が知りたくて我慢が出
   来ないんです」
博士「なるほど、そんなこともあろうかと、実はグラフィッカーのお
   兄さんを呼んでおいたのじゃよ」
蟹太「ワーイ」
通子「例によって遊びに来ました、博士」
博士「うむうむ。きみたちも知ってのとおり、グラフィッカーとはゲ
   ームの絵を描く人のことじゃ。そうですな」
A氏「ええ、まあそんな感じで」
博士「さて、蟹太くんたちはグラフィッカーにどんなイメージを持っ
   ているのかな。おそらくは、下の図のようなものじゃろう」

燃えよマウス

一般の人の思い浮かべるグラフィッカー
A氏「おいおい」
蟹太「そうですね。きっとこんな感じですよ」
通子「きっと遠くから見ると危ない人なんだわ」
A氏「…………」
博士「うむ。一概にそうだと断定はできんが、実はグラフィッカー
   は独り言をブツブツつぶやかなくても仕事ができるのじゃ」

ディスプレイ大きくしたいなあ

実際はあまり喋りません
蟹太「ええっ、そうだったんですか」
通子「信じられないわ。きっと政府が情報を操作しているのよ」
A氏「ご期待に添えなくて残念です」
蟹太「それじゃあ、マウスに話しかけることも……?」
A氏「ないです」

CG、ゲットだぜ

蟹太くんの想像していた光景
通子「それじゃあ、おもわず描いている顔と同じ表情になってしまう
   という話も、嘘だったのね」
A氏「あ、それは本当です。中学生のときに笑われて自覚しました」
蟹太「なんだ! じゃあ、やっぱり想像通りだったんだ!」
通子「グラフィッカーはみんな二次元コンプレックスなのね」
博士「部屋の中はフィギュアでいっぱいなのじゃ」
A氏「なんか頭痛くなってきたので帰ります」


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