前回はお香の話題にさらっと触れただけだったので
今日は、も少しマニアック（？）なお話をしようかと…。
という訳で、テーマはパッケージです。


私がお香に興味を持ち始めたそもそものキッカケは
お香が可愛らしい箱で店頭に並んでたことでした。

可愛いことは重要です（笑。

で、興味を持って色んなお店を見て歩くと、今までは
気づかなかった所に関連商品があったりするんです。
若い女性客を意識しているのか、多くは香水香で
パステルカラーの箱や
綺麗なビンに詰めたものでした。


また、お香メーカーのＨＰを見て回ると、中には
そうした綺麗なパッケージの苦労話を載せている所も
ありました。なんでも、

ラベル一枚一枚手書きだった

とか。京都のメーカーさんですが…大丈夫かな（汗。


さて、「可愛い」とは少々趣が異なるにも関わらず、
世の中には長年愛されつづけてきたという

ロングセラー香水香

も存在します。この商品を製造・販売しているのは
日本国内最大手のお香メーカーさんだそうです。

ロングセラーの秘訣は、もちろん品質にありましょう。
しかし私は敢えてそのパッケージに注目してみました。

表はシンプルなデザインで商品名が記されています。
そして箱を裏返してみると

幻想的な香りと煙りのハーモニー
そのなかから妖精は
不思議な微笑をのぞかせる
…（中略）…
未知の世界のオープニング
ひろがる香りに包まれたとき
何かが起る
アメリカの若者は
もう…（中略）…自分のものにした
思いきって変身しよう……（以下略）

という詩的で独特な謳い文句が印刷されていました。

やはり人を惹きつける商品というモノは

パッケージにも凝ってるなあ

と勉強させられる品でした。