走り続ける列車内を先頭方向へむかったあなたは、第一車両で軽い失望を覚えることとなった。車両の先頭の運転室との間には、ブラインドのかかった窓と、堅く閉ざされた扉しかなかったのだ。
 ひとしきり扉を叩いてみたが、中に人はいないか、いてもこちらに応えるつもりは全く無い様だった。
 電車は止まる気配を見せない。

・最後尾の車両に行ってみる
・窓を開けて脱出する



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